4 授業中に関する指導

 指導参考例
話す・聞く
掲示資料の例
@話し方名人・聞き方名人
〔使い方〕
○年間を通して教室に掲示します。
〔留意点〕
○子どもたちからの発表などで素晴らしいものがあったときには,随時,付け加えていきます。すると,最初からすべてを書いて掲示しておくより,意識して話せるようになります。
A話し方「あいうえお」,聞き方「あいうえお」
〔使い方〕
○年間を通して教室に掲示する。
○1年生は,意識付けのために朝の会や必要に応じて「ききかた あいうえお」といって唱えさせます。必要に応じてその場で繰り返し,上手に聞けている子どもをほめます。
 
B聞き方名人
○学校生活の基本は,聞くことです。聞く態度を育てるのは,毎日の積み重ねと,安心して聞くことができる学級の雰囲気があることが基本です。聞くときの約束を短い言葉で子どもたちに提示すると効果的です。
C声のチャンネル0123
○発表時に意識して見られるように,年間を通して,教室前面に掲示します。場や聞く人に応じて,声の大きさを考えて発表できるように適宜指導しましょう。 声のチャンネル

算数ノートの使い方(1年)
○/○
P13
としおさんは,おりがみを5まいもっています
おにいちゃんから,3まいもらいました
みんなで
なんまいになったでしょう。
しき
かんがえかた
★絵や図,言葉などで考えを書かせる。
こたえ(                  )
○ノートの使い方を決め,それを定着させるようにしましょう。
〔使い方の例〕
○1時間で1ページを目安にします。
○問題文は□で囲みます。
○問題文の分かっている部分には,実線を引きます。
○尋ねてある部分には,波線を引きます。
○たし算かひき算か分かるポイントとなる言葉は,□で囲みます。
○考え方は,自分なりに絵や図,言葉などで書かせます。


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